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RubyKaigi 2023に初参加して得た知見:オフラインでのコミュニケーションの大切さ

学びの場としてだけでなく、出会いの場でもある

RubyKaigi 2023に初参加して学びの場としてだけでなく、開発者や他の参加者との出会いの場としても大切なものであると感じました。そして、オフラインでのコミュニケーションの大切さを改めて実感しました。普段は、ネット上でのやりとりが主流となっていますが、実際に会ってお話することで、より深い理解やつながりを築くことができるのだということをRubykaigiで学びました。とくに各社サービス開発に携わる関係者の方々とお知り合いになれたことは、とても貴重な体験でした。皆さん自分たちが開発した製品に情熱を注いでいて、その情熱が世の中や日々の生活にも反映されていることを実感しました。こういった体験から、オンラインの世界だけではなく、オフラインの世界でも人とのつながりを大切にしていく必要があることを実感しましたので、そこで特に自分のようにRubykaigi初めてという方へ向けて、新しい出会い、人とどう繋がるかという点にスポットライトを当ててハック的な内容で自分なりにやって良かったことをまとめてみました。

自分に合ったRubyKaigiの楽しみ方

なぜこのような記事を書こうかと思ったかというと、RubyKaigi では様々なスピーカーのトークを聴かせて頂きましたが聞いてもついていけない部分が多く、自分自身の実力不足を痛感していました。そこで、無理に聞くのではなく会場をゆっくり回って、各ブースを訪れたり、サービス開発に携わる方々と直接お話することにしたのですが、これが想像以上に良かったので、そのことをブログに書いて、RubyKaigi初参加の人などに向けて何かためになることが書けるかもと思った次第です。

ハックRubyKaigi 初参戦で新しい人と繋がる方法

RubyKaigi 2023に参加したら、どうやって新しい人と繋がることができるのか気になりますよね。私は、ハックとしてネームプレートを利用する方法を実践しました。これは以前からもされている方がいて個人的にいいなと思っていたのですが思いの外、やってみて良かったので以下、その方法について紹介します。

ネームプレートにTwitterQRコードを貼ろう

会場に入って一番最初に受付をして、ネームプレートなどをいただいて、それを首にかけて会場を回ることができます。この時、私は自分のTwitterアカウントのQRコードををネームプレートに追加することにしました。これをやったおかげで、話して仲良くなった方とスムーズ繋がることが出来て2日目からのRubyKaigi参加でしたが、30以上は新しいTwitterのフォロワーと繋がることができました。

Twitterのアイコン画像で認知してもらおう

QRコードと合わせて自分のTwitterのアイコン画像をネームプレートに貼っているだけで「見たことあるな」みたいなことを言っていただけたりとか、向こうから話しかけて下さることもあったりと話の種にもなるので、ネームプレートに極力大きいサイズで貼っておくことをおすすめします。この方法を利用して、RubyKaigiでたくさんの人と繋がってみましょう!

ハック以上に大事なこと

そのネームプレートを作っても、これだけは本当に大事だなって思ったのは、初めての人にも話しかけてみることが本当に大事だなって思っていて、自身の体験を例として、3日目最終日にRuby vs Kickboxer - the state of MRuby, JRuby and CRuby というタイトルでMichael Milewskiと、Selena Small のお二人の本当に素晴らしいプレゼンがあって、会場も大盛り上がりで自分もすごく楽しくて、技術の話っていうのも当然あったんですけど、Rubyでこんなに面白いことできるんだ、みたいな体験をこのお二人から頂いてすぐにマイケルさんとセレーナさんのファンになりました。そのプレゼンの後、会場を出てフラフラしていると、ちょうどお2人がいらっしゃったので、英語話せるわけではないんですけど、一緒に写真撮ってもらえないかなと思って勇気を出して、お二人に話しかけました。本当に会話は全然できていなくて、写真を撮ってもらっただけっていうような感じですが、それでもやっぱりこのオフラインで、せっかく目の前に、今まさに興味の湧いた人に対して何もできないみたいなことがもしあれば、それはすごくもったいないと個人的には思っていて、どんなにネームプレートの準備をしたとしても、声をかける勇気がなければ新しい出会いとかっていうのはないので、ぜひ、そのRubykaigiに限らずですが、そういうイベントに行った時には、もし自分の気になる人とか、話しかけてみたいなっていう人が目の前にいるならば積極的に話していけば、新しい世界が見えてくると思うので実践してみて下さい。

まとめ

RubyKaigi 2023に参加して、学びの場としてだけでなく、出会いの場でもあることを実感しました。会場での出会いは、新たなアイデアやビジネスチャンスを生むことがあるかもしれません。今回ご紹介した方法以外にも、スムーズに繋がれるような仕組みを用意しておくことができるのであれば、ぜひ作ってみることをおすすめします。RubyKaigi で、積極的に話しかけて新しい出会いを作ってみましょう!

最後までお読みいただきありがとうございます。 それでは、次のRubykaigi 沖縄でお会いしましょう!